3.寄港地のことを調べましょう
申込が完了!
さて、その後は。。。
クルーズのオンラインチェックインや、関連資料が手に入るのは、
早くて、出発の1ヶ月前、遅くて、1週間前です。
それまでに、寄港地の情報を調べましょう。
今はネットでいろいろ調べられ、情報が入るので、便利になりました。
でも、古い情報も多いので注意です。
寄港地情報を調べる時、一般の海外旅行と違う、クルーズならではの
情報が必要になります。
それは・・・・
★ 寄港地のクルーズターミナルはどこなのか?
国際空港は調べやすいですし、そこから主要観光名所へのアクセス情報もたくさんありますが、
クルーズターミナルの場所は、意外とメインの場所から離れていたり、日本語での情報が少ないです。
日本語で情報を得るのに、一番なのは、クルーズ旅行代理店サイトがお勧めです。こことか。
英語が分かる方にお勧めのサイト
クルーズルート毎にカテゴリーが分かれていて、検索しやすいです。
例えば、
カリブ海クルーズなら、「Caribbean Ports」をクリックすると、
寄港地の名前が出てきます。調べたい寄港地の名前をクリック。
寄港地情報が、出てきます。
・「Basics」→基本情報
・「History」→歴史
・「Maps」→地図(ここにクルーズターミナル情報もあります)
・「Excursions」→エクスカーション(ツアー)情報
・「On Your Own」→ツアーやオプションに申し込まないで観光する時のお勧め
・「Videos」→動画での情報
もちろん全て英語ですが、クルーズのことなら知りたい、調べたいと思い、お勉強するのもよいと思います。
クルーズターミナルの場所によって、その寄港地の観光がずいぶん違います。
主要観光地に歩いていけるのか、車やバスを使うのか、ツアーに申し込まないといけないのか、等々。
余談ですが。。
私が初めてクルーズに行った時は、日本人特有の、行ったからには、頑張って観光しなくては!と、
毎日のように、クルーズ会社のエクスカーション(ツアー)を申し込んでました。
3回目のクルーズあたりで、分かってきたのは、クルーズ会社のエクスカーションは高い!
せっかくのノンビリ旅行なのに、こんなに毎日行くことはない。
クルーズでしか行けない町を散策しよう!
という感じになりました。
というのも、お休みを取るために、前日まで一生懸命働いて、クルーズに行くと、熱が出たりするんです。
その時、ツアーなんて申し込まないでよかったーって思いました。
団体旅行だと、ツアーが多く、時間通り一緒に行動しなくちゃですが、個人で、近くを散策だとノンビリできます。
私は、最近のクルーズでは、ターミナル近くの街を散策しています。
クルーズでしか行けない場所。。
★ターミナル近くの街の地図は、お部屋に案内が届くこともあれば、フロントで聞く、下船したら、
案内所でもらう。など。
ターミナルの場所によっては、メインの観光地に行けることも有ります。
例えば、サンフランシスコ。
サンフランシスコは、有名なピア39のそばです。
そういう時は、普通の観光と同じように情報を入手します。
バンクーバーや、ベニス、シドニーもそうです。
ただ、バンクーバーやシドニーは、ターミナルが二つあり、どちらに着くかによって、少し不便なこともあります。
なので、クルーズターミナルの場所は、乗船、下船のみならず、寄港地分も調べることをお勧めします。
★ ツアーを申し込む
クルーズ内では、たくさんのエクスカーション(ツアー)オプションがあります。
人気のあるツアーは締め切られるのも早いですので、早めに予約しましょう。
クルーズ内で申し込むとお値段は高いです。
でも、大きなメリットがあります。
それは、ツアーが渋滞に巻き込まれたりなどで、帰ってくる時間が遅くなった場合でも、船は出港せず、待っててくれます。
また、前日までなら、ほぼキャンセルが出来ます。
人気があるものは、早めに申込み、いざとなったら、キャンセルという手もあります。
クルーズ内のツアーの申し込み方
船によっていろいろですが、私の知ってる方法では、
・クルーズ公式サイトから申込をする。
最近は、どの会社もオンラインチェックインや、マイアカウントのようなものがあります。
予約をしたクルーズが表示され、寄港地ごとのエクスカーションが表示され、選べます。
・クルーズに乗ってから申し込む。
乗船した日には、必ず一覧が乗った用紙が置いて有ります。
その後も、船内新聞と一緒においてあったり、フロントデスクの近くにおいてあったり、
エクスカーションを申し込むデスクにもあります。
その用紙に記入し、エクスカーションデスクに提出、または、ポストに投函など。いろいろです。
また、お部屋のテレビモニターから申込ができる船もあります。
★ 寄港地で下船して、ツアーを申し込む
寄港地では、クルーズ客を待ってましたーというように、
屋台のようなお店がたくさんあり、ツアーを申し込めます。臨時旅行代理店のような。
船で申し込むよりお安いです。
お値段いろいろなので、交渉の余地あり。
★ 地元の公共手段を使う
大きな街では可能ですが、初めての場合は、少々難しい点もあります。
クルーズ内で、ツアーではなく、ダウンタウンへの往復シャトルバスのみ申込が出来る場所もありますので、
少し高くてもそれを使うと楽かもしれません。
★ タクシーを使う
クルーズに何回か行かれてる方で、タクシーを使われてる方が多いです。
寄港地によってさまざまなので、この点は、一般の旅行情報を調べていかれた方がよいです。